水谷選手から一言
昨日、試合に出る事を知らされて、今回初めてスコットランドの試合に出ました。
朝のストレッチをして、宿舎を出るまでは、リラックスしていつもどおりの気分でいってたのに、いざ、フィールドに立つとかなりの緊張感になりました。
心の中では身体が思いどおりに動くのか、すごく心配でした。そして、試合も始まり、緊張の中ウィングのポジションでプレーしました。
ウィングのポジションは外で点を取る役割や、ディフェンスでは皆を指示する司令塔の役割をしています。
スコットランド戦では、Gやヒデさん、マコさん等、今まで15人で練習したサインプレー(SPDやカラー、2人サイン等)などが決まり、8点も取る事が出来ました。
途中1人怪我でアクシデントがあったけど、スコットランド戦に勝つことが出来ました。
次の試合は優勝候補のニュージーランド。
タッチのレベルではもう半端じゃ無く、すごすぎ。
プレーのスピードや、隙間を狙って点を多く取りに行く。さすが優勝候補だなって思いました。日本はその勢いに押され、思い通りのプレーも出来ずチームは多く点を取られました。
でもヒデさんがNZの選手をステップで切って抜いて、ムラさんが空いた隙間でトライしたとこは、日本はすごいと感じました。
試合には負けてしまったけど、あと2日、自分は今までいろんな人に支えられてきて、ここまで来れたから、最後の最後まで全力でプレーし1点でも多く取りに行きたいと思います。

1月20日(現地7日目)
本日のスケジュール
10:20 vs England (予選リーグ7戦目 / Field 3)
17:40 vs South Africa (決勝トーナメント準々決勝 / Field 5)
玉置選手から一言
予選最終試合のEngland戦、お互いのチーム力はほぼ互角だったので、みんな少し緊張していたが、試合が始まるといい形で攻撃が出来、相手の猛攻を振り切って4-3で勝利を収めた。
準々決勝は予選4位の南アフリカとの対決、予選で負けているチーム、しかも土曜日ということもあり、地元の人がたくさん応援に来ていたのでかなりプレッシャーがあったが、このプレッシャーを楽しもうとみんなで盛り上げていった。
試合開始。先攻は日本。いきなり日本がトライ。みんなが盛り上がる。
立ち上がりはいい感じで、その波に乗って2点目、3点目を取る。ここで相手の顔色が変わった。
目を血走らせながら攻撃してくるが、日本も負けじと攻め続ける。何度も相手のミスに助けられ、ゴール前のディフェンス時は必死のダイブ!お互い必死だった。前半終了間際、2点を取られたものの、なんとか3-2で後半へ。
このペースで行けば勝てる!気持ちを切らさないように行こう!
後半いきなり追いつかれるが、みんな直ぐに気持ちを切り替えようとお互いフォロー、みんな直ぐに気持ちを切り替えた。その後は取って取られて、同点で終了直前!!試合終了の合図と同時に日本がトライ!!そして全員が駆け寄り、勝利の余韻に浸った。

1月21日(現地8日目)
本日のスケジュール
09:00 vs Australia (決勝トーナメント準決勝 / Field 2)
11:00 vs Lebanon (決勝トーナメント3位決定戦 / Field 2) 後藤選手から一言
完全燃焼。この一言に尽きる一日だった。
大会4日目、決勝トーナメント準々決勝/ South Africa戦での逆転勝利の勢いそのままに、王者Australiaとの準決勝を迎えたMen's Open。しかし前日のSouth Africa戦で④鈴木一徳が膝を負傷(後の診断で、膝靭帯損傷と判明)するなど、連日の激戦により選手の疲労はピークに達していた。
満身創痍ながらも、王者に対し⑫畑迫一毅、⑮水谷祥吾の両ウィングがトライを奪う。だが徐々に王者の貫禄に圧倒され、後半は得点を奪うことが出来なかった。結果は2-18。ここまで選手自身も感じていた成長だけでは、王者との差を埋めることは出来なかった。しかし乍ら、この2得点は強豪国に対する今後の大きな光となっただろう。
2試合目はブロンズメダルを賭けたLebanon戦。Men's Openチームは予選の2-10というスコアに臆することなく、最後の力を振り絞り全力で戦った。⑥岡村和哉、⑦山本晃市、⑩今渕祐介は、膝の痛みに耐えて必死にボールを追いかけた。
⑬望月優樹は自陣ゴール前でのインターセプトからトライを奪い、観客を大いに盛り上げた。Men's Open選手15名だけでなく、Over 30 , Women's , マネージャーを含めた日本選手団全員がメダルのために必死にサポートし、一丸となって戦った。
だが我々の力はあと一歩及ばなかった。5-8。これは苦しくも4年前のW杯の3位決定戦と同スコア(vs 南アフリカ戦)。結果を見れば、4年前からの成長を疑われる方もいるかもしれない。しかし乍ら、本大会はこのスコアには表せない程の成長を残せたと感じた。決勝トーナメント準々決勝でホスト国を破り、観客から、他国の選手から受けた賛辞にも、今回の成果をより一層感じた。
今回も届かなかったメダル。しかしその手が届くところまで、着実の一歩一歩進んでいる。
さらに一歩進む為に私たちは、この経験を日本へ持ち帰り、一人でも多くの人々へ伝えたいと思う。
4年後のメダル獲得という目標を胸に刻んで。
1月22日(現地9日目)
円山選手から一言
ワールドカップの激闘から一夜明け、選手スタッフは、南アフリカ観光に行きました。
みんな試合の疲れを残しつつも、日本では見られない素晴らしい景色に感激していました。途中には可愛いダチョウやサル、ペンギンがいました。
今大会でメンズチームはメダル獲得を目標としていましたが、結果は4位でした。
目標には届きませんでしたが、8月のクイーンズランド選抜との大敗から始まり、 1つ1つを確認しながら練習をしてきた結果だと思います。大会中にもチームの結束力が高まりました。
今後はこの経験を1人1人が日本で伝えていき、みんなで日本のレベルを上げていけたら良いと思います。
最後に、滞在中運転手を務めてくれたサムさん、ツアーガイドのアランさん、このヤンチャなJapanチームを支えてくれた山羽さん、ジュリアさん、大変お世話になりました。有難うございました。
大会を通じて FOD山羽からMen'sの皆さんへ一言
10日間弱の遠征、皆様お疲れ様でした。
この大会期間中、Men'sのチーム力が日に日に高まっているのがよく分かりました。全選手が一つの目標にベクトルを合わせ、その為に何が出来るかを考えて行動してきたその努力の結果が、決勝トーナメントSouth Africa戦の劇的勝利であり、Lebanon戦の追い上げに繋がったのだと思います。
20日夜のミーティングに参加させてもらいましたが、奈良選手と渡部選手を中心にした非常に纏まりのある会議で、端的に且つ明確な指示が今も印象に残っています。Lebanon戦に向けてのビデオ分析も素晴らしかったと思います。
今大会、私は皆さんからスポーツの素晴らしさと感動を改めて頂いた気がします。
帰国後も、今大会の感動を胸に、各選手が日本各地でタッチの普及に励んでいただければ幸いです。今後の国内での皆さんの御活躍を楽しみにしております。
南アフリカでの激闘、本当にお疲れ様でした。
Men's 大会結果
予選リーグ (日本のみ)
1/17 ● 2-5 South Africa
1/17 ○ 6-0 Wales
1/18 ● 2-10 Lebanon
1/18 ● 0-19 Australia
1/19 ○ 8-4 Scotland
1/19 ● 1-16 New Zealand
1/20 ○ 4-3 England
決勝トーナメント (全成績)
準々決勝
1/20 Japan 6-5 South Africa
1/20 Australia 23-0 Wales
1/20 NZ 22-1 Scotland
1/20 Lebanon 7-2 England
準決勝
1/21 Australia 18-2 Japan
1/21 NZ 12-4 Lebanon
3位決定戦
1/21 Lebanon 8-5 Japan
決勝
1/21 Australia 8-5 NZ

Over 30 船引選手から一言
Stellenboschを色にたとえると緑色。ぶどう畑、芝生、草花、木々。
澄んだ空気に緑がよく映えます。
我々マスターズは選手12人、コーチ1人、マネージャー1人の総勢14人で17日から始まるこの地、StellenboschでのWorld Cupに挑みます。
緊張の為か、長旅の疲れの為か、まだ本調子とは言えませんが、アフリカ大陸の最南端でしっかり根ざしている木々や草花の様に、わっれわれマスターズも本番での最高のパフォーマンスを見せるべく、しっかりと地(芝生)に足をつけて(踏みつけて)、明日からの練習に励みます。
1月15日(現地2日目)
小林選手から一言
長旅の疲れが抜けきれない人もいる中、2日目の練習を午前・午後と行ないました。
午前は軽めにポジショニングを意識したアタックディフェンス、午後はオフェンスサイン、ディフェンスの確認と本番を意識した練習試合をMen'sとしました。
明後日の初戦(vs USA)を控え、だいぶ調子も上向いてきたところです。
あと1日、今までやってきたことを120%のパフォーマンスで出せるように、明日の練習を怪我無く終え、本番を迎えたいと思います。
1月16日(現地3日目)
河村選手から一言
ワールドカップ開催前日。明日はいよいよ本番である。
ユニフォームを着用し、チームの集合写真を撮る。
心が引き締まる。そして最後の練習。
充実し、無事に終えることが出来た。ショッピングセンターでのつかの間のリラックスをし、夕食後に計3時間ものミーティングを行なった。
明日の相手はアメリカ。予選を勝ち上がるには勝たなければならない。
絶対に勝つという気持ちが全員に伝わった。手ごたえを感じた。
応援してくれる人のためにも勝つことで報いたいし、報われたいと思う。
ワールドカップでは日本チーム全体、Men's , Women's , Master's 各チームがベストパフォーマンスをあげられるよう、お互い協力し、応援したいと思う。
最後にFIELD OF DREAMS , FIT , ホテルのスタッフ、全て我々をサポートしてくれる人々に感謝したい。

1月17日(現地4日目)
本日のスケジュール
14:45 vs USA (予選リーグ1戦目 / Field 2)
河村選手から一言
1/17 Japan vs USA 3 vs 3。
前半、これまで練習を重ねてきたサインプレー「シンプル」でヨネ(No.14米澤亮浩)がトライ。
全員の喜びが爆発した。そして同じサインでカワダ(No.6河田良郎)がトライ。
前半終了時で2 vs 0。正直勝てると思った。
後半、いきなりトライを許す。このトライで試合の流れがUSAに傾いてしまう。
暑さと相手の効果的な縦への攻撃でこちらの足が止まってしまった。
そして失点。 追いつかれてしまう。
一進一退が続くがなかなか立て直せない。
そして遂に逆転を許す。 2vs3。
2003年WCの悪夢がよぎる。しかし、このチームは違っていた。
サインプレー「ドドンパ」でテット(No.11松永徹人)が、ダウン。
カタカワ(No.5片川統博)からアサイ(No.3浅井一磨)とつながり、テットへのラストパス。
テットの素晴らしいダイビングトライが決まった。
3vs3となった。引き分けとなった。
負けゲームを引き分けに持ち込み、何とか首の皮一枚がつながった。
前半から見ると勝てるゲームを落としたと言える。
しかし、後半、負けゲームを引き分けに持ち込んだ事は大きい。
明日に繋がった。
日本チームとしてはWomen's, Men's、の試合を応援し、ひたむきな姿に多いに刺激を受けた。
日本チーム全体でワールドカップを戦っている一体感が出てきていると思う。
西原団長から一言
Men's , Women's , Over 30 ともに、積み重ねてきた練習の成果を発揮できたと思います。
必ずしも勝ち星に繋がらなかった試合でも、明日以降の戦いに充分な手ごたえを感じました。また3チームが互いに助け合い、応援しあいながらの1日で、日本代表としての結束は一段と固くなりました。
明日以降の報告を楽しみにしてください。 

1月18日(現地5日目)
本日のスケジュール
11:15 vs Australia (予選リーグ2戦目 / Field 4)14:55 vs Wales (予選リーグ3戦目 / Field 3)
河村選手から一言
Japan vs Aus 0 vs 17
あまりに違う実力差から「15点以内に失点を抑える」「1点を取る」という目標を立て試合に挑んだ。
キックオフ。
パス、ラン、ロールの全て素晴らしく、あっという間に失点。
その後、日本にミスが多くターンオーバー後、すぐに失点。
これを繰り返す事になってしまった。
前半終了時 0-11。しかし、後半になると日本は抜かれながらもなんとか粘って止める。
最後は後半をなんとか6点に抑え、0-17となった。
王者AUS。やっぱりワールドチャンピオンであった。
Japan vs Wales 6 - 2
キックオフからサインプレー「シンプル」が決まり、ヨネが得点。
続けて、ヨネが外に走りこみ得点。
相手に1点返されるも、相手のミスから私、カワ(No,1河村好哉)が速攻でロール、ヨネ(No.14米澤亮浩)がハーフに入り
レッド(No.2赤木一郎)へラストパス。レッドのトライで3-1。前半を終える。
後半。ヨネが相手をかわし、テット(No.11松永徹人)へのパス。昨日に引き続き、ダイビングトライ。
終了間際には、ペナルティからレッドがタップで速攻、そのままトライ。
このプレーで試合終了。素晴らしい形でゲームで 6-2 を終えた。
99年WCシドニー大会以降、Over 30以上のクラスで勝ったのは初めてで、歴史的勝利だったと思う。
今日は素直に喜びたい。しかし、得失点差を考えると、まったく気が抜けない。
2日間終了時で1勝1敗1分。
明日も気を引き締めて行きたい。


1月19日(現地6日目)
本日のスケジュール
09:25 vs Switzerland (予選リーグ4戦目 / Field 4)
13:05 vs Samoa (予選リーグ5戦目 / Main Field)
河村選手から一言
Japan vs スイス 8 - 2
サインプレー「ショーナン」からミヤチ(No.13宮地朝之)が先制トライ。一本返されるも、カワダ(No.6河田良郎)のトライで前半を 3 - 1 で折り返す。
後半、私、カワ(No,1河村好哉)のクロダ(クロスダミー)のコールにコバ(No.7小林正孝)が反応、クロスダミーからダウン、クイックでコバが豪快に飛び込みトライ。勢いづく。
さらに、サインプレー「ショーナン」からビッキー(No.10船引克彦)が走り、絶妙なタイミングでラストパス、カタカワ(No.5片川統博)が左すみに走り抜けてトライ。その後、得点を重ねた。
結果、8 - 2 で勝利。Men's 30 はこれで2勝となった。Japan vs Samoa 0 - 5
サモアは2年前のオールネーションズでNZを破ったチーム。この事実を考えると15点取られてもおかしくないと思っていた。
しかし、日本は抜かれながらも必死で止め続ける。メインスタジアムでのゲームに気合が入っていたのかもしれない。
芝に足を何度もとられながらも、前半を 0 - 1で折り返す。
5分のインターバル。ここで皆から「この試合、勝つ!」と気合が入る。
後半。暑さから足が止まってくる。
必死で守るが止められない。そんな中、ハラケン(No.8原田健一)が何度も防ぐ。チームを鼓舞し続けていた。
日本もゴール前から攻め込むが、あと一歩のところで決まらない。
サインプレー「オーモリ」を出す。飛び込むがタッチとのジャッジ。アタックではあと一歩というシーンが何度もあった。
逆にディフェンスでは後半4点取られ 0 - 5 となった。しかし、オールネーションズ準優勝のサモアにこの点差は大善戦。
内容も今までの試合で最も素晴らしかった。
ps.
前日のウェールズ戦でレッド(No.2赤木一郎)が手を骨折していたことが判明。
貴重な戦力を失ってしまった。そして西原コーチがプレイヤーとして参加する事になった。

1月20日(現地7日目)
本日のスケジュール
10:20 vs South Africa (予選リーグ6戦目 / Field4)
14:00 vs Fiji (予選リーグ7戦目 / Field 2)
17:40 vs Samoa (決勝トーナメント準々決勝 / Field 3)
片川選手から一言
南アフリカ、フィジー、サモアと対戦した。正直言って、大会4日目での3試合はきつかった。
想像以上に疲れがあり、個人的には、初戦の「南ア戦」は集中力が落ちていたと感じた。
2試合目の優しき戦士「フィジー」はスピード感溢れる攻勢で翻弄された感があった。
「フィジー」は戦い終わると、相手に対して労るかのような優しい歌を小さなテントで合唱していたのが印象的で、心安らぐ素晴らしいハーモニーであった。
順位決定戦の「サモア」との再戦では、「自分たちのパフォーマンスを100%以上出そう」との西原さんの掛け声の下戦った。
前日の点差に抑えることは出来なかったが、必死の攻防を繰り広げ、それぞれが200%以上の力を出し、最高のパフォーマンスを発揮できたのではないかと思う。
最終戦後にグランドでMeetingを行なった。
本大会を戦っての印象や、これまでの2年間を振り返り各人の思いを話した。
Master'sは年齢上に於いて仕事が忙しく、家庭の事情もあり、また各クラブで指導的な立場を担っている方も多数いるので、World Cupに対する思い入れが一言では語れないものがある。
故にチームを纏めてきた河村さんや西原さん、マネージャーの野沢さん、DF/OD/ドライブ責任者の苦労も一入であったと感じており、心より感謝を申しあげたい。
また個人的には「青春を再度謳歌することは無いだろう」と思っていたが、Meeting時の各メンバーたちの言葉を耳にし堪らなく切なく、そしてメンバーをいとおしく感じることができ、青春とは身体年齢ではなく、心の年齢であることを痛感した。
私は、これまでのスポーツ人生を振り返り、ここまで感激し感涙したことを思い出せない。
Master'sという素晴らしい仲間たちと共有できる感動の場面を持て、且つ、一段となって戦い応援してきたMen'sとWomen's諸君は、数値的な価値観に置き換えることが出来ない「最高の宝物」である。
皆さん本当に有難う。
これから次のWorld Cupに向けて始動を考えなければならないが、まずは充分な休息を取り、各人の経験が今後のWCに活かせ、タッチがメジャーなスポーツに成れるべく貢献していきたいと思う。
最後になるが、スポンサーを受けていただいたKOMATSU様、JTA関係者や諸事情により参加できなかったメンバー、サポートしてくれたFIELD OF DREAMSの山羽さん、ジュリアさん、トレーナーのミサトさん、南アで共に戦った現地の友人サムさん、応援してくれた家族や友人や仕事仲間たちなど、あらゆる関係諸氏に改めて心から感謝を申し上げる。
河村選手から
Japan vs Fiji 2 vs 14
「今日は3試合ある。体力を温存しよう。」そんな考えがどこかにあったかもしれない。
フィジーのステップにまったく付いていけない。一対一の場面で抜かれ、得点される。それの繰り返し。
アサイ(No.3浅井一磨)のスクープから私、カワ(No.1河村好哉)へパス、ダイビングトライ。
後半開始直後、ヨネ(No.14米澤亮浩)が絶妙のタイミングでミヤチ(No.13宮地朝之)へラストパス。左隅にトライ。
良いシーンはこれくらいだった。。。
西原コーチ「次もこんな試合するくらいなら棄権したほうがいい。悔しさを通り越して涙も出ない!」
私はキャプテンとして、この試合で何もしなかったことに気付き、あまりの不甲斐なさに涙した。
日本は予選6位。予選3位のサモアと順位決定戦で再戦することになった。 順位決定戦 Japan vs Samoa 2 vs 9
「全力を出そう!」「このフィールドに立てるのは俺たちしかいない。来れなかった人の分もやろう!」
今までの試合も手を抜いていたわけではない。しかし、この試合は全員の気迫が凄まじかった。
ヨネ(No.14米澤亮浩)の先制トライ。好スタート。しかし、必死で守るも失点を重ねてしまう。
前半終了間際にカワダ(No.6河田良郎)がトライ。前半2 vs 6。
後半。とにかくディフェンスで粘る。サブボックス(交代する選手が控える場所)では皆が膝を付き、立てないくらい疲労している。
(Womensのメンバーが氷のうを持って待っていてくれた。ありがたかったです!)
あっという間の40分間が終わった。全力を出し切った。この瞬間にこのチームでの最後の試合が終わった。。。
円になって座った。
メンバー全員に一言コメントをもらった。
「このチームでやれて本当によかった。ありがとう。」
そんなコメントが多かった。
胸が一杯になった。私は一人一人と握手をした。自然に涙が出た。
立ち上がり、最後の円陣。肩を組んだ。皆で声を合わせ、叫んだ。
「ありがとう!!」

1月21日(現地8日目)
河田選手から一言
21日、大会最終日の朝、連日の激戦の疲れからか、はたまた決戦を前にしての緊張からか、いつもより朝食時の会話が少なく早めに切り上げる人が多かった気がしたのは私だけでしょうか。
戦地へ向かうバスの中、皆は何を思いその時を過ごしたのでしょうか。
Women's , Master's の皆は前日に感大会の全ての試合が終わり、やりきったことへの充実感に浸っていたかもしれない。はたまた、あそこはこうすれば良かった等悔しさをかみ締めていた人がいたかもしれない。しかしバスが競技場に近づくに連れて皆の思いは一つになっていた。
プシュ、ガタン。決戦の地に付いたとたんにさっきまでリラックスしていたメンズチームの顔つきが変わった。
よしっ!行くぞっ!言葉にこそ出さないが皆の表情は決意に満ち溢れていた。
それと同時に色々な思いにふけっていた周りの皆も「メンズ頑張れっ!絶対勝てよっ!」という激励の言葉で多い尽くされていた。
大会5日目決勝トーナメント。WCに参加した人たち、WCを目指していた人たち、その全ての人たちが目標にしているのが大会最終日の決勝トーナメントである。今回のJapan3チームも、決勝トーナメントに進出することを目標に日々の練習を重ね、厳しい予選リーグを戦い、メンズチームが前日の順位決定戦でホスト国の南アフリカを激戦の末破り名誉ある準決勝進出が決まりました。
メンズオープン準決勝、相手は王者オーストラリア。予選リーグでは0-19と得点だけを見るととても勝てそうな気がしなく、過去のメンズチームもオーストラリア相手に1点も取ったことが無い絶対王者。しかしメンズチームはその絶対王者相手に臆することなく勇敢に戦い、失点こそ18となったがついに絶対王者から2点を得点することが出来た。
オーストラリア戦から約1時間後の3位決定戦、対レバノン。予選では2-10と敗れていてかなりの強豪チームである。
得点からすると普通に考えれば勝てそうに無いと思い兼ねないが、今回のメンズチームは初戦で敗れた南アに決勝Tで勝ち、絶対王者からも得点するなど試合を重ねるごとにチーム力が上がり、否が応でも期待感が強まっていきました。
試合開始前、メンズチームのグランドサイドにはジャパンチーム全員が集結し、開始5分前の合図がなるとOver 30の亨さんの掛け声の下、恒例のアーチによって選手を送り出しました。
試合が始まるとレバノン相手に互角の戦いを演じて一進一退の熱い戦いが繰り広げられました。レバノンが点を取るとジャパンも食い下がり、ジャパンが点を取るとレバノンも取り返す。応援している側もとても熱くなる試合展開で残り時間が少なくなるに連れて応援のボルテージも上がっていき、皆が皆、頑張れ!頑張れ!頑張れ!メンズ頑張れ!力の限り叫びました。
ピッピピーッ!そしてついに試合終了。スコアは5-8.試合には敗れたものの最後の最後まで走り、戦い、夢を見させてくれたメンズチームに感謝したいと思います。本当に感動しました。
メンズのレバノン戦でジャパンチームの全ての試合が終わりました。今回共に戦ったメンズ、ウィミンズ、マスターズの仲間たちには本当に感謝しています。
そしてみさっぺ、皆が朝食を摂っている時からテーピングをやり、皆が寝ている頃にもマッサージをしてくれました。本当に有難う。
マスターズのマネージャーだった野沢さん、我儘なおじさんたちを相手にするだけでも大変なのにメンズや、ウィミンズのサポートにも回ってくれました。ありがとう。
そして何より山羽さん、ジュリアさん、私たちがプレーに専念できたのも全て山羽さんとジュリアさんのお陰です。本当に有難うございました。
他にも日本で応援してくれた人たちや、陰で支えてくれた人たちにも感謝、感謝です。
私たちのWC/南アフリカへの挑戦は終わりましたが、今回を通じてスポーツの素晴らしさ、タッチラグビーの素晴らしさを改めて感じました。
この感動をこれから日本に帰って皆に伝えていければと思います。
皆さん、本当にお疲れ様でした。そして有難うございました。
河村選手から
MENS30sはAUSが圧倒的な力を見せつけ優勝。我々と順位決定戦を戦ったSamoaが準優勝し、2年前のオールネーションズ準優勝の実力をみせた。
決勝リーグに進出した、MENSの応援。
MENSはこの大会を通じて見違えるほど強くなっていた。
内容が素晴らしく、ひたむきに走り続ける姿に本当に感動した。正直に言うと、彼らが眩しく、羨ましくもあった。
MENS、WOMENSのOPENクラスと我々MASTERSの間に違いがある。それは「次」がある人の数が違うのである。
年齢による衰え。どうしても避けられないものである。
MASTERSクラスは後ろのない、現役最後のクラスである。
しっかり噛み締めなければならない。

1月22日(現地9日目)
宮地選手から一言
前日までの大会全日程が終了し、この日は主に観光をするということでアフリカ大陸最南端の地である喜望峰、ボルダーズ海岸などに行きました。
この日は、これまで現地で我々をサポートしてくれたバスの運転手サムさんに加え、ガイドのアランさんにもお世話になりました。
喜望峰に行くまでの間、大西洋岸を通りましたが、ここの海岸には昆布のような海草が多く見られました。また大西洋の水は水温が低く、海水浴には向かないとのことでしたが、実際に始めて触れた大西洋の水は冷たかったです。
アランさんから、「喜望峰は世界でも有数の風の強いところ」と聞き、そういえば大会中も日本チームのテントがひっくり返されることがあったな、などということを思い出しました(そんな中でもAUSは平気でロングパスを放っていましたが)。
ボルダーズ海岸では、数多くのアフリカペンギンを見ることが出来ました。ここも風が強く、砂が肌にあたって痛いほどでしたが、彼らはけな気に動かず上を向いたりしていました。
観光も終わり空港に着いたとき、この日最も印象的な出来事がありました。
それはサムさんとの別れでした。
サムさんは大会期間中、ずっと我々日本チームのそばにいてくれて、サポートしてくれた(実際に日本チームの応援もしてくれた)、茶目っ気のあるナイスガイでしたが、最後にもらった言葉には思わず目頭が熱くなりました。
彼の言葉を聞いて、南アの地にて素晴らしい出会いがあったのだということを改めて実感しました。

大会を通じて
河村選手回顧録
私は今ロンドン発、成田行きの航空機の中でこの文章を書いている。ケープタウン~ロンドンの長いフライトで体は疲れているが、WCの興奮のせいか目が冴えている。
MASTERS発足は確か2004年。2003年WC日本大会から1年が過ぎていた。2003MENSの葛西さんをコーチとし、召集された。
私は2003年MENS30sで出場、全敗をした悔しさから、参加。当時30人はいたと思う。しかし、この時点では今回のメンバーはほとんどまだ参加していなかった。
南アフリカ。とてつもなく遠い場所で行う大会。練習に参加しながらも、「本当に行くのか?」という思いはずっとあった。
1年を過ぎた頃、葛西コーチの仕事が多忙になり、まったく練習に来れなかった。練習をまったくしない期間が3ヶ月ほど続いた。
このまま自然に解散するのかと思った。このとき、私は1つの思いが生まれた。2003WCで私が得た感動、見てきたものを1人でも多くの人に伝えたい。2003から2007への襷(たすき)。これを繋げることで私のタッチに対する恩返しにしよう、と。
私は葛西コーチからすべてを引き継ぎ、練習を仕切ることになった。(これが私がキャプテンになった理由である)
「弱い」「所詮、寄せ集めのチーム」「ちょっと頑張れば日本代表になれるんでしょ?」こんな言葉に強烈に反発した。
2006年。直前になり、南アフリカに自費で10日間という、あまりに非現実的すぎる条件が大きな壁になる。あっという間にメンバーが減り続けた。このままではWCに行けない。私は悩み続けた。何度も無理だからやめようと思った。
しかし、とにかく一生懸命、情熱を持ってやっていこう。それで駄目なら仕方ない。
今だから言えるが、実はこの不安な思いは成田出発まであった。
私はWCを終え、襷を繋ぐことが出来た。肩の荷が降りた。
次回は、より多くのチャレンジャーが2011WCスコットランド大会に繋いでくれることを心から望んでいる。
WCに勝つこと。大きな目的だった。我々は間違いなくそれを目指し続けた。それは必ず、絶対に目指さなければならないものである。
でもそれだけではない。
WCは勝敗を決する場であるが、それと同時に同じスポーツを愛する人たちが世界中から集まる場でもある。
そして、国や人種、文化が違うが、タッチというスポーツを愛するこの共通の思いに支えられている。そこに参加している1人1人が仲間、家族、スタッフ、所属チーム、応援してくれる人たちに支えられている。
そのことに改めて気付いたとき、この上なく幸せを感じてしまうのである。
FOD山羽からOver 30の皆さんへ一言
ワールドカップ遠征、大変お疲れ様でございました。
大会期間中、ずっとOver 30を拝見しておりましたが、さすがに全員社会人だけあって各人が「やるべきこと」をよく分かってらっしゃるな、という印象を持ちました。
また試合前後や試合中に於いても、気持ちの持っていき方が非常に上手いという印象も併せて持ちました。
大会ではOver 30の歴史に残る1勝目を上げ歓喜に沸きましたが、やはり個人的に印象深い試合は決勝トーナメントのSamoa戦です。恐らくこのメンバーで戦えるのは最後だったのでしょうが、点差が離れても最後の1秒まで諦めない各選手の強い気持ちに感動を覚えました。
20日の夜、皆さんと一緒にお酒を飲めて大変嬉しかったです。
今後も日本タッチの益々の普及と発展のために是非ともお力添えを賜りたく、また、機会があれば皆さんと一緒にタッチがやりたいです。遠征、本当にお疲れ様でした。
Over 30 大会結果
予選リーグ (日本のみ)
1/17 ▲ 3-3 USA
1/18 ● 0-17 Australia
1/18 ○ 6-2 Wales
1/19 ○ 8-2 Switzerland
1/19 ● 0-5 Samoa
1/20 ● 1-12 South Africa
1/20 ● 2-14 Fiji
決勝トーナメント (全成績)
準々決勝
1/20 Samoa 9-2 Japan
1/20 South Africa 11-0 Wales
1/20 Fiji 7-5 USA
1/20 Australia bye
準決勝
1/21 Samoa 4-3 South Africa
1/21 Australia 12-5 Fiji
決勝
1/21 Australia 13-2 Samoa

Women's
1月14日(現地1日目)
高田選手から一言
成田から南アフリカへはロンドン経由し、約24時間の道のりでした。
ロンドンからケープタウンへ向かう途中、真夜中にサハラ砂漠の上を通過しました。
とても星が一杯できれいでした。機内から朝焼けも見ることが出来て印象に残りました。
バスで移動中、南アフリカに於ける人種差別の現状と、大自然を目の当たりにすることが出来、興奮しました。
2時間ぐらい身体を動かしましたが、それだけで皆さん身体が真っ赤です。
南アフリカの気候は昼に比べて夜になると冷え込む為、自己管理が必要です。
まだ今のところ、機内食・ホテルの夕食共にご飯が美味しいので良かったと思います。
大会まであと3日!各個人がベストの状態で、チームがベストの状態で試合に臨めるよう頑張ります。

1月15日(現地2日目)
辻村選手から一言
昨日は、皆疲れていたので早めの就寝でした。今日は7時に朝食。美味しすぎてガッツリ食べました♪
練習は午後からだったので、グランドでお昼ゴハン。顔よりおっきなパンとジュースと黄色いゴハンのサラダでした。
女子はパンが大きすぎてあまり食べられませんでした。
練習は13時~16時までで、サインプレーやカウンターなどをやって、プレーの確認をしました。みんな動きはまあまあ良かったで~す。練習後スーパーによってドリンクの買出し。帰ってきてプールに入ろうと思ったら、塩素を入れるために入れなかった。残念。
諦めてお風呂に入って、お菓子をつまみ食い!夜ゴハンは普通でした。
今日も一日頑張りました。大会まであと2日。楽しみですね!

1月16日(現地3日目)
生田選手から一言
こんにちは。本日で現地3日目となりました。
だいぶこちらでの生活も慣れてきました。が!!日本食が恋しい。
米が食べたい(笑)。
そんな衝動に駆られつつ、今日はW杯前、最後の練習日です。
翌日以降に疲れを残さない為にも、コンディションを整え、最終確認を兼ねた軽めの練習(Women'sはゴール前DF-OF、カウンターの確認)を午前中を使って行ないました。
その後一旦ホテルに戻り、希望者で再びバスに乗り込み、ショッピングモールへお買い物に。約1時間という恐ろしく短い制限時間内でお土産や生活用品を購入しました。すんごい広さなのに、まわりきれませんよ。
さて実は、練習前に全体と個人の写真撮影があったんですが、恥ずかしいものですね。
これがどこで使われるのかと思うと、ドキドキしちゃいます。
・・・とまあ、そんなこんなでいよいよ明日からW杯本番が始まります。
私たちWomen'sは前8チーム。絶対勝ちたい。いや、勝ちます。
セミファイナル以上進出し、メダル争いに加わることが私個人としての願望ではありますが、きっとチームの皆もそうでしょう。
チーム一丸となってMen's , Women's , Master's それぞれが、今出来ることを最大限出し切って、一人一人が楽しんで明日からの大会期間中は頑張って行きたいと思います。
いざ、出陣!!
トライ、量産します。
1月17日(現地4日目)
本日のスケジュール
12:00 vs South Africa (予選リーグ1戦目 / Field 5)
17:30 vs Wales (予選リーグ2戦目 / Field 2)
小川選手から一言
ワールドカップ初日、約1年間練習してきたことを出す時がきた。Women'sは11名とフルメンバーではないが、勝つことを目標に試合に臨みたいと思っている。
初戦は南ア戦。0-0で迎えた前半残り5分、Japanのミスを巧く攻められ先制点を許すも、Japanも点を取れる機会は幾度とあり、ほぼイメージどおりのゲーム運びとなった。
しかし後半、開会式直後の試合という極度の緊張と、南アフリカ特有の暑さにもやられ、徐々にリズムを崩す。後半だけで5失点と、点差だけ見れば完敗だった。
南アとの最大の違いはスタミナ面。ワールドカップ上位常連となるにはやはり体力アップが重要課題の一つと認識を改めさせられました。
さらに南アはホスト国という地の利を活かし、大声援の中でノビノビとプレーし、この暑さにも強く、スピードもあるチームでした。
決勝トーナメントで再戦することがあれば、次回は自分たちのミスを減らし、チームワークで勝負をかけたいと思います。
2試合目のWales戦を前にミーティングを行い、マイボールのキープとゴール前での集中力(確実に点を取る)を徹底。
Wales戦では開始早々、内側をケアしすぎライン際ギリギリをトップスピードで突かれ先制を許すも、これまで練習してきたJapanのゆさぶりが本領を発揮、相手ディフェンスを翻弄し今大会初のトライを挙げることに成功(内川朝美選手)。
その後一進一退のシーソーゲームが展開されたが、後半10分で3-5とリードを許す。
「あと3点とろう」。誰からとも無く自然と沸きあがった声に皆が反応、じわじわと追い上げ1点差と迫ったものの、後一歩でタイムアップ。結局4-5のまま今大会の初勝利は明日以降となった。
明日はSingapore , Australia トの対戦です。
Singaporeには是非とも勝利して勢いに乗って見せます。Australiaは前回優勝チームの強豪ですが、1点の積み重ねで必死に食らいついていきます。
日本女子を代表しているという強い気持ちを持って、最後の1秒まで一生懸命戦います。
明日以降も厳しい戦いが続きますが、今後の日本女子の発展の為にも、このワールドカップでかけがえの無い財産を日本に持って帰ります。
最後まで応援宜しくお願いします。

1月18日(現地5日目)
本日のスケジュール
10:20 vs Singapore (予選リーグ3戦目 / Field 2)
14:00 vs Australia (予選リーグ4戦目 / Field 4)
小川選手から一言
大会2日目は、昨日の反省を踏まえ、まずは1勝を目標に挑んだ。
1試合目、Japanが今まで一番多く戦ってきたライバル/Singaporeであり、前回大会では負けている。この試合は絶対に勝利したいと思い、選手全員が執念を燃やした。
マイボールから始まったキックオフ。絶対にこの1本を先制点にしたいと思いボールを蹴った。
スタートから流れがよく、スタート直後にはゴール前まで迫り、クロス⇒スクープから相手の裏を付き、満を持して大外の相原久美へラストパス。
今大会初のJapan先制!理想としていたサインプレーからのトライで、チームの雰囲気は早くも最高潮となった。
その後同点とされるも、古川・高田のティーンネイジャーコンビが立て続けにサイドライン際ギリギリをトライ。前半を3-1で折り返した。
後半も攻め続けたが、大会前から懸念されていた「体力不足」を露呈、一気に3-3の動転とされてしまう。
後半15分には相手側のシンビンで一気にチャンスを迎えたが、最後の決め手を欠き結局同点のまま終了のホイッスル。
勝てるチャンスの多い試合だっただけに非常に残念だった。
2試合目のAUS戦。前回大会の優勝チームであり、まずは1点を取りに行く作戦で臨んだ(今大会、Australiaはこれまで3試合連続無失点を記録中)。
厳しい戦いは予想していたが、「想定外」の出来事が!!
1戦目同様、キックオフからのマイボールをキープ、鉄壁の守備を誇るAusディフェンスを揺さぶり、今大会大活躍の相原久美が先制トライ。
観客からは歓喜ともどよめきとも取れる大歓声が上がり、会場のボルテージは一気にヒートアップ。しかしここから目の覚めた女王AUSはすかさず反撃のトライ。
いつもならここから怒涛の攻撃を見せるAus、いつもならここから畳み掛けられるJapan。しかし今日の試合は全く様相が違った。
Ausに逆転を許すも、前半10分には辻村志穂のトライで、Aus相手に2点目。Aus最大のライバルと目されるNZ陣営からは大歓声が上がった。
前半を2-7の大健闘で折り返したが、後半は体力不足から一気に11失点。前半の検討むなしく結果は2-18の大敗となったが、Aus相手に2得点はわれらがJapanのみ。
この2得点は、明日の試合に、これからのJapan Women'sに最高の輝きと自信を与えてくれたと思う。

1月19日(現地6日目)
本日のスケジュール
10:20 vs Scotland (予選リーグ5戦目 / Field 2)
17:40 vs England (予選リーグ6戦目 / Main Field)
小川選手から一言3日目、スコットランド戦での初勝利を目標に試合に臨んだ。
立ち上がりの悪い試合運びで前半は1-3とリードを許しての展開。後半は絶対に点を取るという気持ちで臨んだ。
後半は2-1と良かったが、結果は3-4の1点差負けだった。
結局、体力不足とフィットネスの差が大きく試合の流れを左右したと思う。また、ゴール前までは迫るものの決定力不足であることがJapanの弱さだと痛感した。
2試合目はイングランド戦。明日のNZ戦を考えると、勝てる可能性が残っている最後の試合だったので、勝ちにこだわって勝負に臨んだ。
しかし、朝一番の1試合目(9:25開始)から7時間以上の休憩を挟んだため、2試合目に入るまでの体調調整が非常に難しく、ウォームアップのやり方も今後考える必要があると思った。
その不安通り、前半は0-2とリードを許して折り返し。後半はキックオフから絶対に点を取ろうと話し合い、今回も相原久美が昨日と同様にディフェンスのスキを付き先制点。
1-4とリードを許したあとも、敵陣から理想的なゲインでゴール前まで迫り、最後は辻村志穂が2点目のトライ。
流れは決して悪くなく、またスタンドから聞こえる日本への声援を力に戦い抜いたが、結局2-6と惜敗。最後までスキルの差を感じなかっただけに、走り負けした印象が強く悔しかった。
明日のNZ戦はAustralia戦同様、厳しい試合になるとは思うが、Australia戦の得点を自信にして挑みたいと思う。

1月20日(現地7日目)
本日のスケジュール
09:25 vs New Zealand (予選リーグ7戦目 / Field 3)
14:55 vs Australia (決勝トーナメント準々決勝 / Field 3)
小川選手から一言
Aus戦同様厳しい試合になることは予想していた。しかし、私たちはAusから得点を挙げている。この自信を胸にNZ戦へ臨んだ。
NZからのキックオフ。予想していた通りNZは強かった。Ausと比較すると個人スキルを使ったプレーが多い。一人一人の足が速く、ステップでずらしてくるプレーをする。しかしAusとは違い組織力がやや低く、ミスも多かった。その点ではAus戦よりは苦戦しなかった。だが、足が速いのでハーフですくわれ得点されることが多く、NZにも多くの得点を許してしまった。
その中でも日本は強豪NZ相手に得点を挙げた。
Women'sのエース谷本朋子がゴール前でダウンの後すばやく開き、ディフェンスとの間を付きトライ!このトライによってチームの気持ちが一気に燃え上がった。NZを止めてもう1得点したい、と。
しかしさすがのNZその後は1得点も許してもらえず1-15で試合を終えた。
決勝トーナメントはAusと2度目の対戦。予選で2得点挙げている私たち。今回は3得点以上することを目標にグランドへ向かった。辻村志穂が果敢にもディフェンスの間を付きトライに挑むもあえなくタッチ。さすがのAus.結局1得点も許してもらえず0-15で試合を終えた。
1月21日(現地8日目)
小川選手から一言
決勝はAus-NZのいつもの組み合わせだった。私はどちらがかつとも予想できなかった。組織力のAus、個人スキルの高いNZ。戦いは一方的だった。やはり組織力の高いAusはミスが少なく圧勝だった。やはり、組織力が高い方が勝てるのだとつくづく感じた。
1月22日(現地9日目)
松本選手から一言
今日は、昨晩のレセプションなどで寝不足気味でしたが、待ちに待った南アフリカ観光に行きました。バスの中では、ガイドのアランさんの話を聞き、所々で見たことの無い最高景色をバックに写真を撮りました。
そして喜望峰、アフリカ大陸の最南端へ行きました。最南端では、みんなもっともっと最南端に近づこうと石を飛び越えていました。
またそこではお尻が真っ赤なサルや、ダチョウに出会い、リアルサファリを味わうことが出来ました。次にペンギンを見に行きました。予想以上の数の多さにビックリしましたが、一匹持って帰りたいぐらい、可愛かったです。こんな感じで南アフリカの大自然に感激した最終日でした。
最後にJapanチームをサポートしてくださった山羽さんとジュリアさん、自己なく運転してくれたサム、体と心の両方をケアしてくれたみさとさん、スポンサーのコマツさん、Japanチームを応援してくださった方々、皆様のお陰でJapanチームは最後まで戦いきることが出来ました。
本当に有難うございました。
Women's代表の小川選手から一言
今大会、ウーメンズチームは1分7敗という成績でワールドカップを終えました。1勝も出来なかったこととても悔しく思っています。しかし、惨敗だったわけではありません。ワールドカップでのチームの状態はとてもよかったと思っていまし、得点も各試合とれています。勝てなかったのはフィットネス、決定力、コミュニケーションがとくに不足していたからだと思います。フィットネスが足りなかったために前半勝っていても後半で得点されてしまい負けてしまったり、決定力が足りないためにトライのチャンスは結構あったのに得点につながっていなかったり、コミュニケーションがたりながためにプレーがつながらなかったりと。前準備段階でつめられていないところがすべて試合に出てしまいました。特にフィットネスの重要さを改めて思い知らされました。
ただ、ウーメンズチームは負けはしていますが収穫もありました。優勝チームAUSより2得点あげたことです。NZ以外では唯一我がチームだけです。これは今回、かなり大きいことでした。
今回がはじめて、ウーメンズとしてチームを組み、1年と短い間でしたが練習をし大会に参加しました。参加して感じましたが、世界は遠くありません。練習、準備さえ十分にできればメダルは手に届くところにあります。
今回、結果を残すことは出来ませんでしたが、この経験をいかし次回大会ではメダルにつなげたいと思います。
スポンサーをしてくださったKOMATSU様を始め、遠征に携わって頂いた多くの方々、本当に応援ありがとうございました。

FODジュリアからWomen'sの皆さんへ一言
女子チームの皆様、遠征お疲れ様でした。今回ワールドカップでは一勝こそすることは出来ませんでしたが、女子優勝チーム、オーストラリアから2点を勝ち取る事ができた事は大きな成果であったと思います。
前回W杯から比べると進化した点も多くあったと思いますが、今後のワールドカップで学んだ事を今後日々の練習に活かしていければ、勝ち取ったものはさらに大きなものであると思います。私自身チームスポーツをしたことは残念ながらありませんが、観戦していてチームメンバーの信頼感、ひたむきな心、一生懸命さを感じると心が打たれます。
そんな瞬間を垣間見られた事に感謝しています。遠征中、私達に多大なる協力をしていただきありがとうございました。そしてこれからも皆さんのご活躍を期待しながら応援しています。
Women's 大会結果
予選リーグ (日本のみ)
1/17 ● 0-6 South Africa
1/17 ● 4-6 Wales
1/18 ▲ 3-3 Singapore
1/18 ● 2-18 Australia
1/19 ● 3-4 Scotland
1/19 ● 2-5 England
1/20 ● 1-15 New Zealand
決勝トーナメント (全成績)
準々決勝
1/20 Australia 15-0 Japan
1/20 NZ 22-0 Wales
1/20 England 5-0 Scotland
1/20 South Africa 4-2 Singapore
準決勝
1/21 Australia 13-0 South Africa
1/21 NZ 17-0 England
決勝
1/21 Australia 9-3 NZ






■ 日豪タッチフェスティバル QLD選抜との交流戦結果
2006年8月25日に、東京都杉並区上井草の早稲田大学ラグビー部グランドに於いて、QLD選抜との交流戦を行いました。
試合結果:QLD選抜(Mix) 3 - 0 Masters日本代表
QLD選抜(Womens) 3 - 0 Womens日本代表
QLD選抜(Mens) 7 - 0 Mens日本代表
■日豪タッチフェスタ練習
■日豪タッチフェスタ練習
■日豪タッチフェスタ練習
■日豪タッチフェスタ集合写真
■ 第6回ワールドカップ開催
2007年1月に、南アフリカ共和国で第6回ワールドカップが開催されることになりました。
日本チームもクラス別に参加する予定になっています。
JTAとしては、2006年8月頃を目処に日本代表の選手を選考する予定にしています。
日 程 2007年1月17日~21日
開催国 南アフリカ共和国
参加国 日本、豪州、NZ、アメリカ、スコットランド、ウェールズ、タイ、シンガポール、南アフリカなど(予定)
主 催 国際タッチ連盟 (The Federation of International Touch)
主 管 南アフリカ共和国
クラス Open Mens
Open Women
Open Mixed
Senior Mens (2006年12月31日現在で30歳以上)
Senior Women (2006年12月31日現在で30歳以上)
Senior Mixed (2006年12月31日現在で30歳以上)
Master Mens (2006年12月31日現在で35歳以上)
Master Women (2006年12月31日現在で35歳以上)
Veteran Mens (2006年12月31日現在で40歳以上)
登録期限 2006年9月30日